2011/10/10

Steven Paul Jobs



iPhone 4Sの発表とほぼ同時にこの世を去ってしまった 
偉大な創造者スティーブン・ジョブズ 

5日、明朝のニュースで衝撃が走った。自分の中に杭が一本刺さったかのような衝撃だった。 彼の恩恵はデザインを始めたときから受けている。Macにこだわって仕事をしてきた大きな理由として、インスピレーションだ。Macに触れているとインスピレーションが沸き起こり、デザインをする事がとても楽しい。もの凄く繊細な感覚なんだと思う。ちょっとした事、気遣い、それがとてつもなく大きな存在で、その他のパソコンには真似できない。その絶妙な感覚でこれからも良いデザインを作り続けたいと願う。


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「過去33年間、私は毎朝鏡の中の自分に向かって『もし今日が自分の人生最後の日だったら、今日やろうとしていることをやりたいと思うだろうか』と問い掛ける。そして答えが「ノー」の日が続いたら、何かを変えなければいけないと思う。自分はいつか死ぬと思い続けることは、私が知る限り、何かを失うかもしれないという思考のわなに陥るのを防ぐ最善の方法だ」

2005年:スタンフォード大学

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ポルノが欲しい人はAndroidケータイを買えばいい 

余談だけど思い起こせば2年前、スマートフォンというジャンルを切り開いたのもジョブズ氏。当時日本のメディアは完全否定だった。ほんの一握りの人達しか賛同せず冷ややかな目で見られた。それが今やスマホの連呼。iPhoneに似た製品が山の用に出回っている。日本国内も焦って作ろうとするが、肝心なOS自体が無い…。そこへオープンソースのAndroidから救いの手が。こぞってiPhoneぽい機種が沢山作られる事に…。もともと未知なジャンルだけに外側のアイディアがない。必然的に外見はiPhoneみたいな携帯になる。Appといえばポルノ的なジャンルを排除している事がこれからの鍵になってくる。AppleのAppからポルノを出す事はほぼ無理。当然業者はAndroidに流れ込む。そんな端末が一般家庭に普及するのだろうか。そもそも、ポルノを携帯する必要性が俺には分からない。デザインもAppも犯されたスマートフォンを持つ意味が果たしてあるのだろうか。