2011/04/29

捨てれるか又は捨てられないか。

ズバリ答えよう。金と名誉を捨てたら人間の“生命”がのこるんだ。つまり、人間のほんとうの存在だけが生きる。金と名誉を拒否したところに、人間のほんとうの出発点がある。
岡本太郎

去年の暮れから必要ではない物を捨てる事にしている。姉の影響もあってある本を読む機会に恵まれた。ガラクタを捨てればなんとやら。騙されたと思ってやってみた。見渡せばいらない物に囲まれた生活をおくっていたのでちょっとびっくり。物持ちがひじょーによいと思う。ただ冷静に考えれば単なるガラクタの集まりなんですよね。思い切って捨てまくった。名残惜しい気持ち、思い入れのある品。今本当に必要な物だけを残して一気に捨てた。なんとも言えない清々しさ。自宅の空間が澄み切るというんでしょうかね。あぁどれだけのガラクタに囲まれて生活していたのやら。そうこうしているうちに今迄うまくいってなかった事が一気に状況が好転。人には人の柵があると思うけれど、それを捨てられるか捨てられないかで明日の自分が変ってくるのだなぁと実感。


Second Lifeで積み上げて来た実績を捨てるときが来ている。どんだけすごい事したんだ?ってつっこまれそうだけど、まぁ人からすればたいした事ないのだけれども。自分の中ではかなり心の中でデカイ領域を締めているのは間違いない。ある友人に話したら乗っ取られたんじゃないの?っていう話し。そんな考え方もできるし、まぁ人それぞれ思う所があるんだなぁ。結局の所、それさえも惜しまず前進して行く事、これからの事を考えた方が建設的だと俺は思うね。
しかしまぁ、世の中には猿真似して自分の物にしようとする奴らが多いのは確かだな。それを勘違いして素質と言ってしまう事程、馬鹿げた事はない。もし今後モデリングをして行くならば模写はするけどそれを実力と勘違いしないように気おつけて行こう。何になりたいか、何で飯を食うかは別としてね。