2011/09/04

CYBERTRIBES

チャンスが残されているのであれば、諦めてはいけない。

情報格差と他人社会が広がる中、
現実の自分の代理としてWeb上に存在する個がある。
それはこういったBlogだったり、SNSだったり。
アカウント、アバター、ハンドルネームでの
デジタルコミュニケーションは確実に広がっている。
ネットの実行支配、可能性。代償……。
そういえば、普段何気なく使っている携帯メールも
ネットの賜物なんだよなぁ……。

壁を駆け上がる様に進むときもある

パンドラの箱とはインターネットなのかもしれない。

様々な情報が無料で手に入る。
自分の興味があるものはどんどん調べる。
面白いと思ったページにダイブしていく。
……。自分以外の意見や趣向を取り入れる事が
どんどん難しくなってくるのではないか?
どちらかというと、自分本位の趣味趣向を
共感や賛同を得る事で、楽しさを増していく。
そんな中で攻撃的な書き込み、正反対の意見も出て来る。
個の実態が希薄であるがゆえに、理性をもたない言葉の暴力。


仮想都市を眺めて黄昏れる

パンドラの箱を開けたことを誰も知らなければ
約束を破った事にはならんよ。ーー荒巻大輔ーー