2010/11/05

理非なき時は、鼓を鳴らし、攻めて可なり

さすがに今日は衝撃的な朝だった。
尖閣諸島衝突事故の事件動画が
YouTubeに流出。
テレビの第一報を受けすぐにYouTubeを見た。
アクセス数が思ったよりも少ない。

なーんか裏がある予感…。

YouTubeは世界の国々に配信出来る。
一旦配信されてしまったら、
そのデータは増殖しバラまかれる。
削除してもすぐに他の誰かがアップする。
ネットに繋がっている中国でも動画は見れる。
うまく考えたもんだ。

これは意図的に流出させたような
感じがひしひしとあった。
本当に流出してしまったのかもしれないが、
結局の所どちらでもいい。

国家の秘密、
その事実が個人の元へ届くという衝撃。

すごい時代に生きている気がしてならない。
1994年、インターネットはアメリカの軍事技術を
応用して作られた世界だという都市伝説がある。
その時、こういう世の中になる事を想像していたのか
それとも別の目的があったのかは見当が付かない。
世間一般に普及しはじめたのは2001年ぐらい。
そこから爆発的にネットが広がりはじめた。
そのネットが世界を覆い尽つくした今、
僕らはどう生きて行けばいいのだろうか。

どうやら
ネットが第三の権力になったのは間違いない。

YouTubeのコメントを傍観していて思う事は、
現実世界とネットの世界で個のポテンシャルを
上げて行くのにはどうしていけばいいのか
想像を越えてしまっている。


その思念の数はいかに多きかな。
我これを数えんとすれどもその数は沙よりも多しってね。



___________のりしろ____________


攻殻っぽくてすんません。